エックスサーバーに「WordPressクイックスタート」で新規申し込みした人は多いと思います。
「WordPressクイックスタート」は初心者にはとても便利なシステムで、「レンタルサーバーの契約」「ドメイン取得」「WordPressのインストール」「SSL化」などが、すべて自動で行われます。
ただ、その後に独自ドメインを追加で取得する場合は自分で登録する作業が必要になります。
初めての作業で難しそうに感じますが、全然そんなことはありませんでした。
早速詳しいやり方を説明していきます。
エックスサーバーでの独自ドメインの追加取得の方法
エックスサーバーにログインします。
画像は「tairanoblog」で検索した場合の画面です。
「tairanoblog.com」は現在私が使用しているので「取得できません」となっています。
取得できるドメインが見つかったら、チェックを入れます。
[登録年数]は1年から5年まで選べます。
[ネームサーバーを設定]は「標準」のままでOK。
利用規約に同意するにチェックを入れて[お申込内容の確認とお支払いへ進む]を押します。
ドメインを取得する際はドメインの管理者情報を登録しなければなりません。
でも名前や住所等の個人情報をネットに公開したくないですよね。ほとんどのレンタルサーバーで代理公開してくれるので安心してください。
[設定画面へ進む]を押します。
代理公開というのは、サーバーの名前、住所、電話番号に置き換えて公開するサービスのこと。
ただ、非公開の場合も、個人情報の登録自体は行わないとなりません。
ほとんど自動入力されているので確認のうえ[確認画面へ進む」を押します。
[有効性確認メールを送信する]を押します。
メールに記載された認証URLにアクセスすると認証完了です。
この画面は閉じてしまっても大丈夫です。
Whois初期値設定が完了しました。続いて[手続きを続行する]を押します。
支払方法を選択し決済画面へ進み手続きを済ませると、登録完了です。
補足:Whois情報の見方
whois情報ってどうすれば見ることができるのでしょうか。
whois情報検索のインターネットサービスを利用すれば誰でも調べることができます。
検索できるサイトはいくつかありますが、ここではICANNのサービスを紹介します。
自分のブログのドメインを入力して実行します。
英語のサイトですが、日本語に翻訳しているので「見上げる」と変な言葉になっていますが、元は「Lookup」です。
当ブログの「tairanoblog.com」を入力してみます。
ズラズラーっと情報が表示されています。
気になる個人情報のところにはエックスサーバーの名称、メールアドレス、住所、電話番号が表示されています。
ちなみに英語バージョンだとこうなります。
このように検索をかけても自分の個人情報が洩れる心配はないので安心してください。
個人のブログではあまり関係ないと思いますが、「.co.jp」や「.ne.jp」などの属性型JPドメインでは、Whois情報の代理公開ができないので要注意です。
以上、独自ドメインの追加取得の方法を紹介しました。
Whois情報の設定がメール認証があったりとやや面倒ですが、細かい設定などは必要なく、画面の案内に沿って「次に進む」ボタンを押していけば手続きが完了します。
こちらの記事でも独自ドメインの追加取得について紹介していますので、あわせてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。